ブレ〜記

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ブリヂストン「BLOUSON」ブレーキ交換レポートVOL4・前輪にもドラムブレーキ・巨匠ジウジアーロデザイン

レポートVol3までは、後輪ブレーキの交換の様子を紹介しました。

今回は前輪ブレーキの取り付けです。

BLOUSONの前輪には、
リムブレーキではなく、ドラムブレーキがついていたようです。

“〜ようです”と表現するのは、
持ち込まれた車体からはブレーキ本体が取り外されいて、
ドラムのみがついているという状態たっだだめです。

前輪をはずし、ついていたドラムをはずし、
バンドブレーキ取り付け作業をはじめます。

前輪用は後輪用と異なり、
強い制動をかけると車体がつんのめってしまい、
前方に体がなげだされる可能性がありとても危険です。
そのため、サーボブレーキよりもトルクの小さいバンドブレーキを選択しました。

バンドブレーキ用ドラムをはめこみ、ブレーキ本体を取り付け、
そして車輪を本体に取り付けます。

バンドブレーキをフレームへ固定、

ワイヤーを固定、

にぎりしろの調整をして、
完成です。

前後輪ともに、NEWブレーキを搭載し、
生まれ変わりました。

次回は、持ち主、手嶋氏への引渡し編。
8月下旬更新予定